
チャドクガの毛虫に刺されて以来、どうも毛虫アレルギーになっている。 今朝タチツボスミレの葉っぱを食べている毛虫を発見したが、何の幼虫だか分からないのでネットで調べてみた。 幼虫の体に生えている棘の様子からは毒蛾ではなさそうだが、色合いその他から見た限りあまり気持ちのいいものではない。”毛虫図鑑”、”毛虫と芋虫”などをキーワードとして検索したところ「ツマグロヒョウモン」(褄黒豹紋蝶)の幼虫であることが分かった。
 ツマグロヒョウモン♀ 2006年見沼自然公園で撮影
ところで、青虫、芋虫、毛虫の違いは何だろう? 直感的には青虫はモンシロチョウのような小型の蝶の幼虫で、芋虫はアゲハチョウのような大型蝶の幼虫で、大嫌いな毛虫はみな蛾になるという感じだが。。。。 これを機会に調べてみたら下記の通りである。
蝶と蛾は、根本的には区別のつかない一つのグループです。成虫だけでなく、幼虫の時代でも区別はありません。
○タテハチョウ科の仲間は、幼虫時代を毛虫で送りますし、 ○シロチョウの仲間は、薄汚れた芋虫の姿や、青虫の姿のものもいます。 ○蛾の仲間でも、ヤガ科の幼虫などは、鮮やかな青虫です。 このことは、蛹についても同じで、 ○蛾でなくても、立派な巣や繭を作って蛹になる蝶も沢山いるし、 ○蛾の特徴といわれている巣や繭のない裸の蛹の蛾も沢山います。
ということでまた1つ勉強になった。
@我が家の庭 7月7日
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