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シニアライフは気ままに
定年後のシニアライフを気ままに過ごしている平凡な”おじさん”の日記です。 旅行、写真、ゴルフ、パソコン、孫たちなどの話を気ままに綴ってみました。
長瀞ライン下り
長瀞の観光といえば、やっぱり長瀞ライン下り。
長瀞の自然が創りあげた芸術品ともいえる景観は、まさに息をのむ美しさだ。 この日はお彼岸を過ぎたというのに真夏のような暑さだったが、さすが川の上ではひんやりとした空気を感じた。静かな流れから急流まで、変化に富んだ流れに身を任せながら、スリルと迫力を存分に堪能した。

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 サア出発だ

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 貫禄十分な秩父鉄道の鉄橋の下を行く

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 激しい急流越えは船頭の腕の見せ所

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 一番深い部分は5m以上で船頭の竿も届かない

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 舟を降りて岩畳から到着点を眺める

@長瀞岩畳   9月28日
旧新井家住宅 - 長瀞
長瀞宝登山の山麓に国指定重要文化財の旧新井家住宅がある。
旧新井家住宅は250年ほど前に建設された養蚕農家で、もと大字中野上にあったがこの地に移築された。 

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 建物の特徴は、屋根が板葺であるということで、手頃な大きさに割った栗板を並 べ、それを石で押えているという。この屋根は かつて秩父地方で多く見られたが、 今は旧新井家住宅を残すのみとなったとのこと。

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 建物内には、養蚕の道具をはじめ山仕事や農具なども展示されている。

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 裏には広いコスモス畑があり、キバナコスモスが今を盛りと咲き誇っている。

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 普通のコスモスも肩身が狭そうに咲いている。

@長瀞    9月28日

秩父鉄道は楽しいローカル線
長瀞、秩父方面へは何度も足を運んでいるが、いつも自動車ばかりで、今回はじめて熊谷から秩父鉄道を利用した。
秩父鉄道は埼玉県内に70km余の路線を有する、地方鉄道としてはかなり規模の大きな鉄道だ。路線は羽生=熊谷=武川=寄居=秩父(御花畑)=三峰口となっており、羽生では東武鉄道伊勢崎線、熊谷ではJR高崎線・上越新幹線、寄居では東武鉄道東上線・JR八高線、御花畑(≒西武秩父)では西武秩父線と接続してる。

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 熊谷でJR高崎線から秩父鉄道に乗り換えるのにSUICAは使えない。 おまけに自動券売機は1000円札がなぜか(故障?)で受け付けられず、窓口での購入となった。 あの昔懐かしい厚手の小さな乗車券だ。なんとなく旅情を掻き立ててくれて嬉しくなった。これが乗車した車両である。

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 三両編成で真ん中の車両に乗り込んだ。両側の2両は冷房付らしいが、なぜかこれまた昔懐かしい扇風機の回る車両で、窓も自由に開けられるのが楽しかった。

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 乗客が少ないのを見計らって先頭車の運転台のすぐ後ろに陣取って単線の運行景色を楽しんだ。駅のところだけ複線となり、時々列車交換がなされる。 駅ものどかで、この時期はキバナコスモスやヒガンバナに囲まれている。

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 帰路は御花畑駅から乗車したが、昭和2,30年代にタイムスリップしたような駅舎の雰囲気がたまらなかった。ふと、5,6年前に北海道を旅行して訪れた「幾寅駅」(浅田次郎の小説を映画化した鉄道員「ポッポヤ」の舞台となった駅で映画の中では「幌舞駅」となっている)を思い出した。

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 秩父鉄道の名誉(?)のために最後は急行秩父路を紹介しておこう。御花畑で17:36に乗車して終点熊谷まで6の停車駅があったが、常時20%ぐらいの混み具合で乗客としてはたいへん快適であった。フルリクライニング、座席を回転すればボックス席にもなる最新の設備の車両ではあるが200円の急行券が必要となる。 ワンマンという表示にもかかわらず途中で検札に来たのは・・・・・あれは運転手だったのだろうか?

@長瀞ハイキング 9月28日
白い曼珠沙華
曼珠沙華というとお彼岸の巾着田を思い浮かべることと思うが、長瀞の宝登山の麓の不動寺には白い曼珠沙華が群生しているというのでパソコン仲間と行って来た。 チョッとばかり盛りを過ぎて赤い曼珠沙華の方が威勢が良かったが、ところどころに清楚な姿を見せていた。

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 彼岸も過ぎたというのに30度をはるかに超す真夏のような暑さの不動寺

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 群生の跡を偲ばせて咲く白い曼珠沙華

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 形の整ったのも残っている

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 紅白に絡み合ったのもまた一興だ

@長瀞 不動寺  9月28日

火曜日の高山は商店街がお休み
たった1時間40分で昼食を取りながら高山の町を見物するというハードスケジュールだた。学生時代に冬の一人旅でこの地を訪れて以来40数年ぶりであったが、記憶にあったのは雪に埋もれた国分寺だけであった。当時はもう少し境内が広かったように記憶しているが定かではない。 この街は火曜日定休の店が多いとかで、かなりの商店街や飲食店が閉まっていた。

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 古い町並みを維持している地区も両側は殆ど酒屋、お土産や、旅館などだ

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 産婦人科医院や歯科医院なども古い様式の建物で統一されているのは流石だ

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 40数年ぶりに訪れた国分寺は奈良時代の建立だそうだ

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 人力車の乗客はなぜか若い女性か外人ばかりだ

@飛騨高山  9月18日

馬籠宿と妻籠宿
文豪・島崎藤村の名作「夜明け前」は、「木曽路はすべて山の中である」という言葉から始まる。その島崎藤村が生まれ育ったのは信州木曽谷にある中山道(なかせんどう)の宿場町、馬籠(まごめ)宿。
ここは山間にあるため、町の中心を通る中山道そのものはずっと坂になっており、その坂の両脇を囲むように宿場の建物が並んでいる。石畳の坂道と宿場町の雰囲気を壊さないようなデザインの建物が落ち着いた雰囲気を醸し出してはいるが、再三の火事で建て直されたそうで、往時を偲ぶにはいまいちという感じだった。
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 坂の上の宿場入り口辺り

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 石畳の坂道に建つ建物は新築されているものが多い


妻籠宿は木曽の宿場町として、奈良井宿、馬籠宿とともに名が知れており、またその特徴が比較される。馬籠は観光地として整備され、奈良井は住み続けながらの保存が行われ、妻籠はその中間だと言われている。
中山道六十九次のうち江戸から数えて四十二番目の宿場となる妻籠宿は、中山道と伊那道が交差する交通の要衝として古くからにぎわいをみせていたが、時代が変わり明治になり、鉄道や道路が新たに作られると、宿場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途をたどった。やがて昭和になり高度経済成長の中、江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並みが見直され、ここに全国に先駆けて町並保存運動が起ったのだという。 妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を「売らない・貸さない・壊さない」という三原則をつくり、ここで生活しながら江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝えてるのだそうだ。
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 雰囲気としてはこちらの方が風情を感じさせる

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 お店の入り口の糸瓜がなんとも面白い

@馬籠 & 妻籠    9月17日
白川郷に合掌造りの家を訪ねる
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白川郷は、白山(2702m)を中心とする山岳地帯で日本有数の豪雪地帯(積雪深は約2m、昭和56年の豪雪では4.5mを記録)。かつては冬ともなれば、交通が遮断される「陸の孤島」であった。こうした俗世から隔絶された山間奥地には、決まって平家の落人が隠れ住んだという伝説があるが、ここ白川郷でも同様に語り継がれているようだ。白川郷北端の荻町城址展望台から集落を望むと黄金色に実った稲田や畑が点在する中に、聳え立つような正三角形をした合掌造り民家がいくつも並んでいる。実に感動的な眺めだ。

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 秋とはいえ真夏のような日差しの中で、黄金色の稲田とコスモスを前景に合掌造りの家がまるでタイムスリップしたかのように輝いていた。


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 茅葺きの鐘桜門と茅葺きの本堂がある明善寺。18世紀に建てられた浄土真宗の寺だ。お花畑の中にたたずみ、これまたおとぎ話の中に居るような錯覚に陥りそう。

@白川郷の合掌造りの村  9月18日

それでも季節は移ろっていく
猛暑が続いていますが、少しづつ秋が近づいてきていますね。
あの美しい大輪の蓮の花を咲かせていた民家園の蓮池もスッカリ秋めいてきました。

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 蓮の葉もどこと無く精気がありません

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 あちこちに潜望鏡のような実をつけています
 
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  これが7月の瑞々しい姿です

@浦和民家園  9月9日

抜け殻
「デジカメ写真撮影の勘所」という題で勉強会をやることになって、その資料作りのための写真を撮りに見沼自然公園と大宮花の丘農業公苑に行って来た。長い夏休みが終わって今日から学校ということもあって、どちらの公園も人の出は少なかった。 この時期は見るべき花や植物は特には無く、セミ<の抜け殻ばかりが眼に入った。 自分自身が抜け殻になったような気分であまりうれしい感じはしなかった。
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 セミ達も団体行動が多いのだろうか。 メタセコイアの葉にたくさん固まって脱皮していたようだ。

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 こんな枝の末端に三匹まとまって脱皮だ。 ツクツクホウシ三兄弟と名づけよう

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 トンボとセミの対決だ。

@見沼自然公園   9月3日



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