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シニアライフは気ままに
定年後のシニアライフを気ままに過ごしている平凡な”おじさん”の日記です。 旅行、写真、ゴルフ、パソコン、孫たちなどの話を気ままに綴ってみました。
大ロボット博
国立科学博物館友の会会員は一回だけ入場が無料なのでその特典を活かして「大ロボット博」を見てきた。小雨の煙る平日の午後で、入場者もそれほど多くなくゆっっくりと見学することが出来た。ロボット工学やからくり人形などに興味のある人は必見の博覧会であろう。



2足歩行ロボットの草分けとして今やすっかり知られるようになったASIMO君。その性能はますます進化を遂げ、駆け足をしたり、ダンスをしたり
で一人前の動きを見せてくれる。しかし、人間がふだん何気なくやっている動作を2足歩行ロボットで「再現」する陰には、最先端の制御技術と研究開発者の並々ならぬ苦労が隠されている。1993年に試作されたP1号機はかろうじて2足歩行ができたが、体中にワイアーが巻かれ、外付けのコンピューターに繋がれていた。1996年のP2は世界初の自律2足歩行ロボットとしてワイヤレス化をはかり、胴体にコンピュータ、モータードライブ、無線機器、バッテリーなどの必要な機器がすべて内蔵された。さらに小型化、動きのスムースかなどの改良が加えられて、この映像のASIMO君となったわけである。

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会場入り口には「鉄人28号」から「マジンガーZ」、「機動戦士ガンダム」まで、マンガやアニメに登場したさまざまなキャラクターが陳列されていて子供達の垂涎の的となっていた。

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このほか、茶運人形、弓曳童子や独楽(こま)回し、団扇(うちわ)あおぎなど、かわいらしい動作をするからくり人形などの日本のロボット・テクノロジーの源流ともいえる逸品がそろっている。


@国立科学博物館  10月26日

「蔵の街 栃木」を歩く - その2
街の中心を流れる巴波川は、舟運で栄えた商人の町栃木には欠かせない重要な川。江戸との交流が盛んだった当時の面影を、この川の界隈で見ることができる。現在は、10万匹をこえる鯉が優雅に泳ぎ、水鳥の姿も見ることが出来る。 巴波川沿いの建物を撮りながらの散策もなかなか楽しいものだ。

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 駅のほうから歩いて来るとすぐ巴波川公園に出くわすがその近辺にはカルガモがたくさん泳いでいる。

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 大正ロマン風の建物も川とマッチしている。!? 何とシラサギが悠々と餌をあさっている。

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 120mにおよび巡らされた黒塀と白壁土蔵が川に映えている。

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 両袖切妻造りと呼ばれる建物で、右半分で麻問屋、左半分で銀行を営んでいたという明治時代の豪商横山家。

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 大正10年に建てられた旧栃木県庁の木造洋館。周りは堀で囲まれ、巴波川との間に運河がつくられ、県庁の玄関先まで船が出入り出来る様になっていたそうだ。

@栃木市  10月16日

”蔵の街” 栃木を歩く - その1
毎朝、日課となっている居間と書斎の掃除をしながら、ふと「蔵の街」栃木に行ってみようと思い立った。 栃木ICはゴルフに行く時にいつも通過してばかりで、ゆっくりと街を訪れたことが無い。 ひとつ電車でのんびりと行って、気ままに街を歩いてみようと何故か思い立ってしまったのだ。 9:20に家を出て大宮から宇都宮線で小山へ、そこで両毛線に乗り換えて2つ目の栃木に着いたのが丁度11時ごろだった。
栃木の町は江戸時代から巴波川(うずまがわ)の舟運による商人の町と、日光例幣使街道の宿場町という二つの顔をもって発展してきた。明治時代には栃木県庁も置かれ、繁栄のピークを迎えた。幕末に何度も大火を経験したこともあり、積極的に蔵が建てられ、現在の蔵の街の姿が出来上がったのだと言う。

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 栃木駅はレトロ調だとばっかり思っていたのに、建て直されて期待に反してモダンでチョッとイメージが合わなかった。

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 江戸時代後期から巴波川の舟運を活かし、木材回漕問屋を営んできた豪商塚田家が、巴波川沿いに120mに及んでめぐらした黒塀と白壁土蔵は栃木市を代表する景観となっている。

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この建物は塚田歴史伝説館という名前で、歴代が収集した家宝の展示物や、お囃子付きからくり人形山車などが展示されている。 入場すると三味線ばあさんのロボットが唄を歌いながら説明をしてくれるのが楽しい。

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蔵の街大通りにはたくさんの蔵が残っているが、その殆どが土蔵だ。一口に土蔵といっても、その用途は倉庫としての蔵と、店舗として利用した「見世蔵(店蔵)」の2種類に分けられ、その構造も大きく異なるのだそうだ。
これは江戸時代に立てられた見世蔵のいくつかだ。
  
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丁度商店街では「お蔵のお人形さん巡り」というのをやっていて、見世蔵で秘蔵のお人形さんを蔵出ししてお店に飾っているのだ。まさにお蔵に眠るお人形さんが眼を覚ましてお客さんを迎えるという趣向だ。 この写真は今から166年前の天保年間に作られた作品とのことだ。

@栃木市  10月16日


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